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A3カラー複合機の比較ポイント

A3カラー複合機の比較ポイント

オフィスにカラー複合機(コピー機)を導入される場合にはA3サイズ対応のレーザープリンターを導入されるケースが多いかと思います。

A3サイズのプリントは、簡易のポスターや掲示物、建築図面、大型の資料などで利用されます。一般的なビジネス書類はA4サイズが一般的ですが、A3サイズまで対応可能なことにより、ビジネスでの利便性が大いに向上します。

今回の記事ではA3サイズ対応のカラー複合機を導入する際の考え方と、メーカーの比較方法について案内いたします。

目次

1、A3対応カラー複合機とは

A3用紙は297mm x 420mmの大きさであり、ちょうどA4用紙の倍の大きさです。簡易的なポスターや掲示物、建築図面や、折り畳みの冊子を作成する際などに、よく使用されます。

カラー複合機は、機種によって印刷可能な用紙が決まっています。規格として流通しているのは、A3サイズ対応とA4サイズ対応です。A3サイズ対応のものは、A3サイズ以下のサイズであればプリントできるので、A4サイズの印刷も行えます。

A3対応カラー複合機であれば機能的にはA4サイズにも対応可能ですが、A3カラーレーザー複合機はA4カラー複合機と比較すると、価格が高いことと大型のため場所を取ってしまうことがネックになります。

とはいえ、オフィスでの複合機はA3複合機が一般的です。

2、A3カラー複合機を導入する際の比較ポイント

A3カラー複合機の比較ポイント
レーザープリントカラー複合機を導入する際に、A3対応の機種の導入が一般的ですが、なかでもA3サイズの印刷を多く利用するオフィスでの導入時の比較ポイントについて紹介します。

①印刷スピード

カタログに一般的に記載されているのは、A4サイズの印刷速度です。A3サイズで印刷する際には、A4サイズよりも印刷スピードが遅くなりますので、速度の差が満足度に大きく影響します。特に、大量印刷の頻度が多い場合には、印刷速度に注目し、比較しながら機種を検討しましょう。

②カラー品質

A3サイズでポスターを作成する際には、サイズが大きい分カラー品質の差が目立ちます。また、建築図面では、細かなカラー文字を印刷するケースもあります。したがって、メーカーや機種を比較して、カラー品質が良く、印字が滲みにくい機種を選びましょう。リコー、キヤノン、富士ゼロックス、コニカミノルタがカラー品質には定評があります。

③オプション機能の充実した機種を選ぶ

オプション機能の比較も重要です。
例えば、A3サイズ以上のサイズのポスターや横断幕を利用する際には長尺機能や、拡大連写機能が便利です。

また、A3サイズで印刷をして、資料や冊子を作る機会が多いオフィスでは、フィニッシャー機能や中とじ印刷機能を利用すると、資料作りがスムーズです。

3、おすすめの複合機

A3カラー複合機の比較ポイント

ここでは、A3カラー複合機を比較し、特におすすめの複合機を紹介します。結論としては、最もおすすめのメーカーはキヤノンの複合機です。

①印刷スピード

印刷スピードは、新しい機種ほど高機能化しているので、メーカーを問わず新機種ほどストレスなく利用できる可能性が高まります。連続印刷スピードは機種のスペックによってラインナップが分かれていますが
、ウォームアップタイムやファースト印刷タイムはカタログで数値を比較すると良いでしょう。

ウォームアップタイム・ファースト印刷スピードが早いキヤノンの複合機が最もおすすめです。

②カラー品質

カラー品質については、3大メーカー(リコー、キヤノン、富士ゼロックス)とコニカミノルタに定評があります。品質の良しあしに加えて、色味の好みもあるかと思いますので、ポスターやデザインでの用途が多いユーザーの方は、見本を比較して検討されることをおすすめします。

③オプション機能

中とじフィニッシャー機能や、フィニッシャー機能、穴あけパンチ機能などは、最新機種であればだいたい各メーカーから発売されています。対象機種に注意しながら価格を比較して、導入の有無を検討しましょう。

頻繁に利用されるケースでは、これらのオプションを導入することでビジネスの質が飛躍的に向上するかと思います。

オプション品を探す際に、対応機種が設定されていますので、購入しようとする機種でオプションが利用できるか否かをきちんと把握してから購入しましょう。

4、まとめ

いかがでしたでしょうか?
A3レーザープリントカラー複合機は、ビジネスで一般的に利用されていますが、A3サイズの印刷頻度が高いユーザーは機能を比較してメーカーや機種を比較されると満足度が大きく変わってきます。

比較ポイントは、印刷スピード、カラー画質、オプション機能です。オプション機能では、拡大印刷機能や長尺印刷機能など、より大きな用紙を印刷するための機能と、中とじフィニッシャー機能やパンチ機能など資料作成の際に利便性の高い機能があります。

最新機種ほど基本性能が高く、豊富なオプションに対応しています。中でも、おすすめのメーカーはキヤノン製です。

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